カスタムへぶっ飛ぶ!
ちょっと詳しくおせーてやんよ!
やっちゃんから業務指令が出たので、ちょっと詳細をアップする。
まず、これが簡単な加工図ね。DS11用だから、参考にしてちょ。
これはシールド用のステー。
アルミのL字ステーを買ってきて、適当な長さに切って、ドリルで穴開け加工する。

オレは加工工具が乏しいので、鉄ヤスリで切った。
つらかった・・・。

穴開け加工は充電式の2980円ドリルでやった。
パワーなかった・・・。
で、シールドの加工図ね。
この時は、塩ビ板だったので、材質的には柔らかく、カッターのみで切れた。ハンダゴテは必要ない。
あっ、違う違う!! ハサミで切ったんだ!!

自分の経験から、アクリルは堅すぎてだめ。
割れたときに危ないし。
だから、塩ビが一番!
でも、柔らかいので、すぐに傷が付く。まあ、そんときは液体コンパウンドで磨こう!!

あ、先に加工しないでね。ホルダー取り付けてからじゃないとダメよ。

 これが取り付け部。
フォークにホームセンターで買ってきた自在ステーを巻く。これがホルダーとなる。
で、この自在ステーをフォークに巻く時に、そのまま巻くと、メタルとメタルの接触となるので、フォークが痛んでしまう。
で、ホームセンターで売ってるゴムシート0.5mm厚くらいのものを、フォークとステーの間に噛ます。
そうすると、滑り止めにもなるのでGood!
 
この状態で、まず、ステーを固定する。
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自在ステーってのは、こんなヤツで、柔らかい金属のヤツね。
で、この時に、こんな感じで巻いて、出っ張っている部分に穴を二つ残すような感じで巻く。
で、端側の穴はシールドのステー固定用穴として、2番目の穴でフォークを締め付ける。
そうすると、調整するときに便利。

 まあ、早い話がフォークに自在ステーを巻いて、その自在ステーの両端でシールド用のステーを挟み、ボルトで締め付けるって感じだ。
で、この時に、シールドを湾曲させて取り付けなきゃいけないので、それを考慮して、ホルダーを上から見てハの時にする必要がある。
まあ、試行錯誤してみてよ。
で、ホルダーを取り付けて、シールド用のステーを取り付けて、そこで、シールドを当ててみて、イイ感じの湾曲であれば、ここで初めてシールドの穴の間隔が決定する。
おれの場合は28cmね。

で、シールドに穴を空けて、形を整えて、で取り付ける。
それでいいなら、上部に湾曲を保たせる為のテンションステーを取り付ける。
これをしないと、高速でシールドが潰れる可能性があるよ。
このステーは片端が折れ曲がっている長穴の平ステーを二枚使う。
で、中央で重ね合わせて、ボルトで調整して固定する。

・・・わかる??
あとはシールドの端をサンドペーパーで角を落としたりする。
ついでにシールドのステーの角が鋭くなっているのは気にくわないので、角を落としたりする。
それと、アルミのステーは艶消しなので、艶有りのアルミテープを貼って光沢感を出したりもできる。
そんな小細工もなかなか見栄えアップにはつながるよ。

まあ、いかにも自作ってのが解るので、上品な方々は軽く聞き流して下さいな。
あくまでもヨゴレのテクニックってことで。