FUNKY'S HIGH I think about aiko
 
なぜaikoかって?

まず、声。
これこそ波長が合うってんだろうな。
彼女の声ってのは、オレの脳に、まっすぐに入り込んでくるんだよ。で、それが心地イイ。

ただ、それも、彼女の歌唱力や発声があってこそ。もちろん、声自体がお気に入りなんだが、彼女の歌唱力ってのは、すげぇ。しっかりとした発声、そう、そこにオレのコダワリがある。
オレの嫌いな歌い方は、こぶし入れたり、声が常にうねっているやつ。

aikoは、声の立ち上がりが素直で、で、立ち上がってから、変に加工することなく、まっすぐに伸ばす。で、演歌のようにコブシは入れない。

いつも思っていた。みんな、なぜ、声を震わせるのか?
もっとストレートに表現すればいいのに。そう思っていた。
その思いを、aikoが満たしてくれたってやつだな。うん。

まあ、その他には、メロディーは独特で、他の人間が真似出来ないな。
オレは結構音感あって、知らない曲でも次にくる音程が有る程度予測できるんだが、aikoのは違うんだよね。曲ってのはある程度の法則みたいなものにのっとって作られることが多いと思うんだが、その法則の原則は守っているが、加工している。そんな感じだ。

詩も独特ね。まあ、その部分は男としては共感する部分は少ないと思うが。
だって、女の視点で書かれたモノだから。

その他にライブでのエネルギッシュな姿かな?あんなに小さいのに、すげぇなって思ったよ。

まあ、人それぞれ好みってのがあるから、オレ個人の意見だな。
ちなみに松任谷正隆(ユーミンの旦那)は、aikoのカブトムシが気に入って気に入って、聴きたくて聴きたくて、35年間邦楽のCDを買っていなかったにも関わらず、我慢出来ずに駅前のCDショップに買いに行ったそうだ(実話だよ)。
「20世紀最高のポップスはaikoのカブトムシだ」なんて事を言っていたらしい。

実力はホンモノさ。

(このページもおちゃめでスマソ)